森高千里 カリプソの娘
カリプソの娘
超トロピカルな雰囲気で
細野晴臣プロデュースというのも納得か
夏が好き感満載の森高千里の普段の曲とは別アプローチ
というのも基本森高千里の曲には
リンゴスターが好きという
彼女の激渋な趣向が反映されて
ドラムサウンドが不可欠だからだ
森高千里本人が好き放題する前の楽曲との差はそこだろう
アルバムで言えばもちろんペパーランド以降になる
NEW SEASON から 見て
非実力派宣言 から ROCK ALIVE
ペパーランド以降
の三期で分けていいように私は思ってる
私は音楽的趣向は古いタイプなのでもちろんペパーランド以降が好きだ
と言っても
一貫して走る森高千里の非凡すぎる作詞センスありきだが
あくまで女子目線で男に遠慮せず突き刺してくるそのセンスには脱帽だ
そういうところからすると
やはり根は初期の負けん気が強い雰囲気そのままなのだろう
今よりも大変だったであろう
魑魅魍魎の芸能界で生き抜いてきた強さがある
と曲からは話が逸れまくりだが
カリプソの娘自体はひたすらトロピカルで
のんびりしまくったナンセンスな歌詞が延々と続き
とにかく冬に流す曲ではない←
セルフカバーはこれまた野外収録?
右上と左下の表示は何を意図した表現なのか
これまた森高ワールド
歌詞は森高千里あるあるの突拍子のないフレーズで韻を踏むところありと
やはりその癖は出まくりである
その後一枚しかアルバムが出ていないのでなんともだが
ピンときたサウンドを取り入れがちな彼女のその後にないところから見ると
トロピカルはやはり趣向外か
しかし他の演者からの曲という刺激にはピンときたような気はするよね
SAVA SAVA収録のザルで水くむ恋心はドラムもがっちりマッチし過ぎな超名曲
これはまた別の話ね